退職届け 書き方のポイント
一身上の都合により、このたび退職することに決めた。退職届けはいつごろ提出すればいいのだろうか。そもそも退職届けの書き方を知らないのだが……。決まった書式はあるのだろうか。人事部にフォーマットが用意されているのか? 会社でおおっぴらに聞けない退職届けのことを調べてみよう。
退職届けのフォーマットがあるかもしれない
テレビドラマによく辞表を提出する場面がある。たいてい毛筆の黒々とした達筆な字で「辞表」とか「退職願」とか書いた封書を、上司に複雑な表情で提出する。自分がその立場になってみて素朴に思うに、あれはちょっとツライ。ペン習字を習っておくべきだったか。いやそんなこと以前に、会社にあらかじめ、退職届けのフォーマットがあるかもしれないではないか。会社には人事や総務管轄の書類がさまざまにある。配布された用紙に記入するだけのモノもあれば、フォーマットがあってそれに当てはめるモノもある。うちの会社は休暇届けもフォーマット化されているのだから、退職届けにもフォーマットがある可能性が高い。これは自分一人で思案していてもラチがあかないことだ。まずは上司に退職の意向を伝え、同意を得られてからフォーマットのことを尋ねてみよう。会社やめた経験のない上司だったら「人事に聞いて」と言われてしまうのがオチだが。
退職届けの書き方のポイント
退職届けの書き方のポイントとは。まず、大事なのは自己意志の決定。「退職届け」なのか「退職願い」なのか自分の中で明確にしておくことだろう。願いだと「辞めたいんですけど」という意向でしかない。上司や社長の意見によってくつがえる可能性も加味される。一方「退職届け」の場合は、意志通達であり、会社側によほどの事情がなければ拒否はされないだろう。労働の自由の名の下に。だからこそ、退職する腹が決まったなら、なるべく早く直属の上司にその旨を伝えるべきだろう。もったいぶっても誰も得はしない。引き継ぎ、有給の消化、事務処理。早いに越したことはない。ちなみに、健康保険については任意継続保険にしたほうがいいか検討することになる。次の会社が決まるまで退職後も同じ社会保険に加入し続けておくか、国民保険に切り替えるか。医療費の負担額は同じ3割だが、国民健康保険の場合、自治体によって保険料に差がある。いずれにしろ会社側に「被保険者資格喪失確認通知書」の複写を念のためもらっておいたほうが良さそうだ。
退職届けの書式マナー
あまりにお粗末な退職届けを出して、「やめてもらって正解」と上司や社長に思われるのはかっこ悪いので、書式のマナーを調べてみた。書面は縦書きか横書きか。社風を彷彿しながらどちらかに。結局どちらでも良いのだ。タイトルを「退職願」とするか「退職届」とするか決める。そしてまずは「私事」と書く。次に具体的文面。「退職願」の意味合いなら「この度、一身上の都合により、平成○年○月○日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます」とくる。これが「退職届」の場合は「この度、一身上の都合により、平成○年○月○日をもって退職いたします」となる。退職理由はここに具体的には書かない。書面上肝心なのは、退職の期日の方だろう。次に少し控えめに、提出日の日付、所属部署、氏名、印。 そして宛名。正式社名・社長名。上司に手渡すにしても、宛名は社長だ。
|お問合せ・相互リンク|運営者情報|HOME|
c2008 Copyright 就職・転職に役立つ用語集 all rights reserved.