派遣社員の基礎知識-時給・法律・社会保険-
派遣社員とは、正社員とは異なり、派遣法という法律に基づいて、人材派遣会社より派遣され、その場所にて仕事、労働を行う人達を言います。規定の時間と日数を満たした継続的な労働が見込まれる場合、これも法律に基づいて社会保険、厚生年金の受給が適用されることになります。
派遣社員と正社員は違う
私もかつて派遣社員をしていたのですが、正直言ってドラマのようにカッコイイ事など一つもありません。ただ、派遣社員が必ずしも正社員に負ける、という事ばかりでもないようです。例えばですが、サービス残業まみれでその割にはボーナスがぱっとしない会社などでは、時給換算すれば正社員と派遣社員が逆転してしまうことも、それほど珍しく無い事のようです。派遣社員のメリットはなんと言っても残業すれば残業代が付く。そういう意味では、果たして派遣が本当に悪いのかと言われると、それ以前に正社員の待遇を改善し、その上で次に派遣の待遇改善を、とも言いたくなりますね……。とにかく、勝ち馬に乗った人間達には、派遣の声は届かないでしょうけどね。
派遣社員と法律
派遣社員にとっての法律というものは、労働基準法以外はあまりなじみのあるものがありません。正直に言って、派遣と言えどフルタイムで働く社員と同じ。自分のスキルと関係の無い法律にまで触れている時間が無いのが現実です。そして、その労働基準法についても、基本的には守られている事がほとんど(ただし日雇いの場合はその限りではない場合が多いようですが……)なので、法律に触れる、ということはほぼ皆無と言っても過言では無いでしょう。しかし、今はともかくいずれまた空前の不景気と言われるものがやってくるかも知れません。その時にあまりにも理不尽な待遇を強いられたり、突如解雇された時に対抗するために、派遣社員もまた、法律を知って理論武装せねばなりません。まず手近な労働基準法から勉強してみてはいかがでしょう?
派遣社員も社会保険に加入できます
派遣社員は正社員じゃないから社会保険に入れない。そんな風に考えている方も、ひょっとするといらっしゃるのではないでしょうか? 最近では派遣社員に限らず、パートや準社員などの雇用形態でも社会保険に加入することができる。もとい、社員が希望すれば必ず加入させねばならないというのが、法律で決まっています。もしあなたがフルタイムで働いているにも関わらず、2ヶ月を超えて雇用を受けているのに社会保険、厚生年金の加入がされていないというのなら、会社に問い合わせてみましょう。悪意か過失かはわかりませんが、通常の会社であればすぐに加入の手続きをとってくれる事でしょう。知らないばかりに損をすることはたくさんあります。派遣社員の皆さん、気を付けましょう。
|お問合せ・相互リンク|運営者情報|HOME|
c2008 Copyright 就職・転職に役立つ用語集 all rights reserved.